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新年、明けましておめでとうございます。
気がつけば2ヶ月も更新していませんでした。 今日はびっくりした事があって、思わず更新する事にしました。 それはこんなことです。 エジプト人は紅茶とかコーヒーが好きで毎日何杯も飲みます。日本でも有名なリプ○ンもこちらでも良く売っています。エジプトでは、ティーバッグの中身だけのような紅茶が売っており、そちらのほうが好まれます。飲み方は茶葉を適量グラス(カップではなく)に入れて、好みで砂糖をたっぷり入れ、そこにお湯を注いで茶葉を沈めたまま飲みます。この方が濃く出るので好まれるようです。でも飲んだ後グラスのそこに茶葉が残っていて、しかも細かいのでかたずけが少々面倒。と言うか水道が詰まりそうです。 そこで便利なのが、やはりおなじみのリプ○ンのティーバッグです。 私は紅茶を飲むときはたいがいこのティーバッグを利用しています。近年エジプトは物価が非常に上がっており、紅茶もその例外ではありません。 そこで時々スーパー(というよりメーカー)が安売りをすることがあります。このリプ○ンもたまに値引きをしていて、箱に普段は4,5ポンドだけど今だけ3,75ポンドと書いてあります。 こういう安売りした時に買った紅茶の箱を今日の朝、開けました。 開けてみて、なんとなく違和感を感じたので何個入っているのかふと数えてみました。するとなんと箱には25パック入りと書いてあるのに20個しか入っていないではありませんか! 24とか23個だと、まあ間違ってしまったのかと思いますが20個っていかにも予め少なかった感じです。 さらに、結局どのくらい安くなっているのか確認しようと計算してみました。 するとなんと通常の4,5ポンドで25パック入りだと1パックあたりが1.8ポンドなのに対し、 安売りの3,75ポンドで20パック入りだと1パックあたりが1,875ポンドと高くなっているではありませんか。 これが偶然少なく入っていたのか、そもそも4,5ポンドの時にも実は20個しか入っていないのか気になる所です。箱を見た感じ、さらに5パックも入るような隙間が無かったので20パック入りなのかもしれません。(この場合箱に書いてある25個というのはあてにしていません) 今度もう一箱買って確かめてみたいと思います。 #
by studio1002
| 2010-01-07 21:29
| 不思議・感心・びっくり
プラネタリウムが見れなかったので、代わりに図書館の中にある考古学博物館を見てきました。前からゆっくり見に行こうと思っていたのでちょうど良い機会でした。
ここの博物館は入場料がLE10ですが、カメラの撮影には別代金が必要です。カメラ代はLE20でした。 この博物館の目玉はなんと言っても犬のモザイクでしょう。この図書館の工事をしている時に見つかったもので、近くにある病院のすぐ側からの出土だそうです。図書館自体が古代の大図書館があったとされる場所に建てられているので、もしかしたら昔の図書館の床である可能性もあります。某日本のTV番組でクレオパトラもこの上を歩いたかもしれません!なんて紹介していましたが…。 実は古代アレクサンドリアはモザイクアートに秀でていた所としても有名でした。元々モザイクはエジプトで発展したものではなく、後に外国からもたらされたのですがその後アレクサンドリアで発展し、モザイクといえばアレクサンドリアというくらい有名になったと言われています。 確かにこの犬のモザイクを見ていると犬の表情とか、モザイクとは思えないような繊細な表現が際立っています。モザイクの幅は小さなもので3mmくらいでしょうか。これを組み合わせて作るのですからたいしたものです。しかも、観賞用ではなくただの床。 ただし、残念なのは展示の仕方です。そんなに高くない台座が設けられていてやや斜めになっているのですがほとんど床と平行に展示されているので、肝心の犬の絵の部分がよく見えません。床と垂直かもう少し高いところから見えるようにすれば良いのにと思います。 後、この博物館は意外なものが展示されています。アレクサンダーの頭部像(他にエジプト国内ではアレクサンドリアの国立博物館に1点あるのみ)とか、なぜかソクラテスの胸像とか、ナイルの女神の像(ナイルの神といえば男性の顔をしたハピ神ですが、これは完璧に女性の姿)とか、オクタビアヌスの頭部像など、なかなか変わったものがありました。 後は、今まだ、修復中で閉めているグレコ・ローマン博物館にかつて展示されていたものもいくつか移ってきているようです。 考古学博物館という名称ですが、古代エジプトのものだけではなくコプト時代のもの、イスラーム時代のものも展示してあり、小さいながらもなかなか見ごたえのある博物館でした。 #
by studio1002
| 2009-11-04 21:20
| 旅と散歩
なぜかこの夏から星が見たくてプラネらリウムを見ようと足を運んでいるのですが縁がありません。日本で見に行ったところは予約が一杯で入れず、見れませんでした。そこでエジプトに戻ってきてから思いついたのがアレクサンドリアのプラネタリウムです。恐らくエジプト国内では唯一と思われるのですが、アレクサンドリアの大図書館に併設されています。何でも、昔の大図書館で天文学が研究されていたので、それにちなんでプラネタリウムを併設したとのことなのです。
マルサ・マトルーフに行く時にアレキにわざわざ1泊してそのために時間を割いたのですがなんと、ここでも見ることができませんでした。 行く前にアレクサンドリア図書館の公式HPがあるのでそれでわざわざスケジュールを確認したのですが当日行ってみるとちょうど見ようと思っていた夕方の回が2回とも中止になっていたのです。しかもそこで用意していたスケジュール表を見ると、HPに掲載されていた時間割と料金と全然違っていました。 HP上ではほとんどの上演時間が16:30とか18:30とか何時30分というのが多かったのですが実際には17:00とか時間ぴったりでしたし、料金もほとんど倍以上になっていました。一体何年前の情報をHPに載せているのでしょうか。 他の人から聞いた話ですが、映画を見に行くのにHPでスケジュールを調べていったら実際には時間も内容も変わっていて、聞いたらHPの情報は2週間前のだといわれた、というその話を思い出しました。 エジプトでは何事も正確な情報を見つけるのは大変です。 結局、翌日の朝にはマトルーフへ行くバスを予約していたのでプラネタリウムは時間が合わず断念しました。海辺で星が見えるかな~と期待していたのですがそれも果たせませんでした。 なぜなら、海岸線はどこまでも街灯が煌々と明るくてとても星が見えるほど暗くありませんでした。やはり星がみたければ砂漠に行かないと無理みたいですね。 という事で今度暇ができたら砂漠ツアーを検討して見ようと思います。 夜のプラネタリウムの建物。 青くて綺麗です。 #
by studio1002
| 2009-11-01 19:52
| 旅と散歩
今回久々にエジプト国内を個人旅行したのですが、しみじみ感じたのはどこまで行ってもここはエジプトだな~という事です。
景色こそ、風光明媚で海岸線沿いはどこか南フランスとか違う国をイメージさせるような感じなのですがやはり住んでいるのがエジプト人なのでそんなに変りませんね。 例えば、ホテルが値段交渉できること。 今回は海沿いの中級ホテルに泊ったのですが、インターネットで探してもマルサ・マトルーフのホテルがネットで予約できるところが見つからなかったので当日いきなり出向きました。3年前くらいのガイドブックには一泊シングルでLE110と書いてあったのですが、近年値上がりが激しいので、もう少し値上がりしているだろうと思っていました。ホテルに着いて料金を聞くと最初LE258(LE=エジプトポンド=20円弱)だけどLE200で良いよ、と言われました。 思っていたよりかなり高いので値段交渉してみました。最終的にしぶしぶでしたが朝食付でLE150にしてくれました。その場でこんなにホテル代金が値下がりするってすごいと思います。しかも今、エジプトのホテルではある程度のクラスになると必ず値段表示をしないといけないらしくどこかに値段表があります。それによると、シングルは朝食無しで1泊、US$65もしていましたのでほとんど半額になったという事です。 シーズンがもうほとんど終わっていたのでかなり空室があったので安くしてくれたのだと思いますがこういう制度は助かります。 もう一つはカイロに帰るためにバスステーションまでタクシーに乗ったときです。長距離のバスステーションは町から少し離れているのですがそれでもタクシーでLE5で行けます。着いた時は距離がわからなかったのでお店の人に値段を聞いて教えてもらいました。当然バスステーションから街までと街からバスステーションは同じ距離なので同じ値段と思い、タクシーを降りてLE5を払ったら、運転手はLE10だと言うのです。来た時はLE5だったと言うと、「行きと帰りは違う」とまで言います。周りのタクシードライバーに聞いてみろ、と自信満々に言い、自ら他の運転手に聞きにいきました。 以下ドライバー同士の会話。アラビア語です。 運転手A;「町からここまでいくら?」 運転手B;「LE5だよ。」 運転手A;「LE10じゃないの?」 運転手B;「LE5だよ。」 運転手A;「海岸線からここまでだよ?」 運転手B;「う~ん。じゃあ6とか7でも良いかも。でも5かな。」 運転手B;私と運転手Aの顔を見て私に英語で「LE7!」 私 ;「えぇ、LE5って言ったじゃない!!」 運転手C;「LE6でどう?」 私 ;しばし考え、「OK,じゃあLE6で。」 運転手A;「アラビア語話せるから、難しいなあ~。」とぼやきつつしかたなくLE6を受け取る。 こうして、LE6で解決したのでした。 私が言葉がわからないと思って、とりあえずLE7と言ってみる運転手Bが面白かったのと、横から聞いていた運転手Cが、間を取ってLE6と言ったのがエジプトだなあ、としみじみ思いました。 そして自信満々で墓穴を掘る運転手Aとか、エジプトっぽいです。 #
by studio1002
| 2009-10-25 00:46
| 旅と散歩
マルサ・マトルーフの近くには何とかビーチと呼ばれるところがたくさんあります。その中でもアギーバという所は断崖からの景色が素晴らしいとの事で行ってきました。
街中にあるバスステーションからマイクロバス(乗り合いタクシー)で約30分です。路線バスのように決まった道程を走るのですが、時間は不定期です。基本的にアギーバは海しかないので行く人が少ないです。本当は2エジプトポンド(40円くらい)で行けるのですが、普段はわざわざそこまで行かないのか、一人しか行かないと追加料金を払わされます。今回は2度行きましたが最初は5ポンドで次の日は交渉して3ポンドでした。 帰りは同じくマイクロバスを拾うのですが、これは勝手に来ているので定額の2ポンドです。 最初の日はヨーロッパ人の団体(といっても15人くらい)がきていて楽しんでいましたが、エジプト人もほとんどいなくて、彼らにとってはプライベートビーチ状態です。何日くらい滞在しているのかエジプト人以上に真っ黒になっていました。 砂浜のビーチは狭いのですが、崖がずっと続いていて、その下を歩いていく事ができます。石灰岩なのかと思うのですが3cmくらいの幅の岩が折り重なっていて、波で削られてへこんだりしながら波打つような色んな形になっていて非常に不思議な光景でした。ちょっとした洞窟っぽいところもあったりして面白かったです。キャンプをしたらしい跡もあって(相変わらず食べ散らかしたものやゴミも散乱していましたが)かなりの人が来ていた様子が伺えます。奥にいけば行くほど人が少なくなるのでこの時期は運が良ければ全くのプライベートビーチになります。崖の所も下に砂浜が出来ている部分があるので水遊びもできます。 海の色もマトルーフよりも鮮やかな色合いで綺麗でした。崖の上からの眺めは左は崖か続く様子が、右は白い砂浜がどこまでも続いている様子が見られ、左右でまったく違う景観というのも面白かったです。 往復しても100円くらいなのでマトルーフに行く方はぜひ足を伸ばしてみてくださいね。 ちなみにアギーバはカイロっ子の表現で、地元民はアジーバと言っていました。どちらでも通じます。Gの音がJになるのはルクソールなどの発音と似ていると思いました。 これは左側の海岸です。 #
by studio1002
| 2009-10-21 01:21
| 旅と散歩
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