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作り方はインターネットで調べたら幾つかのレシピがでてきたのでそれを参考にして適当に作りました。ですので、分量も適当です。
私が作ったのはこんな感じです。 下準備・その1 ・まず、お米を洗っておく。 ・みじん切りにしたにんにく少々とみじん切りにした玉ねぎをフライパンでいためる。 ・玉ねぎがしんなりしてきたらひき肉を加える。このときにあとで巻くことを考えるとひき肉が大きな塊にならないように気をつけたほうが良い。ひき肉入りは少し豪華なマハシです。 ・お米を入れる。 ・トマトをミキサーにかけたものと、トマトペーストを加える。 ・魔法の粉、マハシMIXを加える。 ・細かく切ったディルとコリアンダーの葉を加えて軽くいためて火を止めて冷ましておく。 下準備・その2 ・キャベツの葉を1枚ずつむく。 ・たっぷりのお湯を沸かしてその中に塩少々と酢少々を入れる。そして1~2枚くらいずつ葉を茹でる。あとでまた煮るのでこのとき茹ですぎない方が良い。 巻く ・茹でたキャベツの芯のところをとって、葉を巻きやすい大きさに切り分ける。大体5~10cm四方くらいの適当な大きさでよい。 ・葉の隅の方にご飯をのせて巻く。 ・巻いたものを鍋に隙間がないように敷詰める。 煮る 煮方はどこにも見つけられなかったのでご飯を炊く要領で煮てみました。 水加減が難しくて、多すぎるとやわらかいし少ないと固くなってしまいます。恐らくお米の量1に対してスープ1か少し少ないくらいでよいものと思われます。 ・ふたをして強火で煮る。 ・沸騰してきたら弱火にして12~15分位煮る。 ・その後、火を止めて15分くらい蒸らす。 出来上がったマハシです。 皿に盛ったところ。 私の指と同じくらいの太さでしょ? #
by studio1002
| 2009-04-14 22:20
| 食べ物
気がつけば1ヶ月以上も更新していませんでした。
ところで最近暇なのではまっていることがあります。それはずばりお料理です。思えばエジプト暮らしが初の一人暮らしで、自分でお料理をして食べるという習慣はこちらに着てから身につきました。でも仕事が忙しいとほとんど外食で、かつお休みの日にお料理を作る気力もなく簡単にできるような物を適当に作っていたのですが、最近は時間ばかりがあるので暇つぶしにお料理に専念しています。 そこで最近はまっている、暇つぶしにもってこいのお料理が「マハシ・コロンブ」です。マハシとはエジプトの家庭料理の一つでピーマンとかズッキーニとか野菜類の中にお米の入った煮込み料理の総称です。所謂ピーマンの肉詰めの肉が米になったようなお料理です。そのバリエーションの一つにコロンブ、つまりキャベツのマハシ(コロンブはアラビア語でキャベツのこと)があります。これも所謂ロールキャベツのお肉がお米になったようなものと想像してもらえれば良いと思います。 ただし違う点としてはその太さです。 キャベツのマハシはできるだけ細く、女性の指の太さくらいに巻くのが良いとされているのですが大量に巻くには時間がかかります。そこで時間のあるときにしか作れないのですが、最近は時間ばっかりあるので思い切って挑戦してみました。かつ、マハシは好きなエジプト料理の一つなのでいつか作れるようになりたいという思いもありました。 レストランでマハシを見ることもありますがよく有るのはぶどうの葉っぱで作ったマハシです。初めはこれが一番好きなマハシでしたが最近はコロンブの優しい味が一番美味しいと思います。 今回は2度目の挑戦ですが、ざっと時間を計算すると下ごしらえに1時間、巻くのに1時間、煮るのに30分といった感じでしょうか。分量は適当ですが大体お米1合以下くらいで、一人暮らしだと3回くらい食べられるくらいの量になります。 出来上がったマハシはとても美味しいのですが、難点はどんなに少量で作っても一度にたくさんできてしまうので食べ飽きてしまうことです。一度作るとしばらく食べる気が起きないんですよね。 日本でこの味が再現できれば良いのですが、なかなか材料をそろえるのが難しいかもしれません。恐らく、隠し味としてディルの味が利いているのではないかと思います。これがないと気の抜けた味になりそうですが日本ではなかなか見かけませんし、あっても高そうですね。 家庭で食べるエジプト料理は非常に繊細な味付けで何を使っているのかよくわからないことがあります。みようみまねで家で作ってみてもなんとなく一味足りないような感じになってしまうことがよくあります。何が違うのだろうと常々思っていたのですが先日、スーパーでくしゃみと格闘しつつ、スパイス売り場を眺めていたらマハシMIXなるものが売っていました。そこで、こっそりなめたらマハシっぽい味がしたので買ってみました。こういう秘密兵器があったのですね~。恐らくこれがあるのとないのとではだいぶ違う味になるものと思われます。 #
by studio1002
| 2009-04-14 02:45
| 食べ物
今日は、ある場所にタクシーで行ってきました。いつも行くところなのですが場所がわかりずらいので、タクシーに乗ってその通り名を言うとわかってもらえないこともあります。
今日拾ったタクシーの運転手はどうもこの通りを知っているようだったので安心して乗っていたら曲がるべき場所でまっすぐ行ってしまいました。 すぐに行き過ぎたことに気がついたので、指摘すると戻り方がわからないらしく違う道に入ってしまいました。仕方がないので住宅地にいた、そこら辺の人に行き方を聞いていたのですが、面白いことが起こりました。 エジプトではタクシードライバーでも道がわからないとよくそこら辺の人に聞くので、ここまではいたって普通の日常だったのですが、ドライバーさんがよくわからないみたいで何度か聞き返すと、聞かれた方の人がすごく親切なのか、暇だったのか、一緒にタクシーに乗り込んできたのです!! この人どこまで行くんだろ~、とか料金は払うんだろうか、とか思わず色々なことが気になってしまいました。 結局、私が行きたい道はちょっと複雑なのでその入り口辺りまで案内をしてくれてこの親切は人は途中下車(無賃です)しました。あそこから歩いて帰るのでしょうから、人に親切にするのもなかなか大変なことだと思います。 帰りはバスで帰ってきたのですが、今日はバスも面白かったです。 エジプトのバスは乗ったときに運転手にお金を払って切符を買うシステムの物がほとんどなのですが、運転手さんは勿論運転しながらお金のやり取りをしているので、お釣りがでた時はちょっと大変です。エジプト人は乗り物に乗るからといってわざわざ小銭を用意しておくような考えの人はいないので、時には1ポンドの運賃なのに50ポンド札を出したりする人がいます。 そこで、今日は10ポンド、20ポンド札を出した人がいたのですが運転手さんも途中で嫌になったらしく一番近くの席に座っていたお客さんに代わりにおつりを数えてもらって、渡してもらっていました。お客さんなのに働かされてるのですが、その辺はエジプト人は寛容なので、文句も言わずお手伝いします。 こういう光景を見るとエジプトらしいな、と思います。 #
by studio1002
| 2009-02-01 23:19
| 不思議・感心・びっくり
気がつけば年も越し今年は2009年です。
このたび久々に年末を日本で過ごすために冬に一時帰国していました。やっぱりお正月って日本人にとっては大きなイベントなんだな~と改めて思いました。 ところでエジプトではあんまり年末年始は特別ではなく普通の日のように過ぎていきます。5つ星のホテルなどではガラディナーなどもありますが一般的にはほとんど何もない感じです。1月1日はお休みですらありません。 やはり宗教的な行事の方が重要なようでラマダン明けのお祭りの犠牲祭のほうが盛り上がります。数日間の連休にもなるのでたいがいこのときには地方にいる家族も実家に戻ってきたりなどして家族で過ごします。 そして習慣としては、このお祭りの初日には何か新しいものを身につけます。特に子供たちは新しい晴れ着があてがわれ、町に出るときらびやかな服装の子供たちでにぎやかです。 そこで、大晦日の日、新年を迎えるに当たって何気なく「明日は新しいもの着なければ。新しい服あったかな~」と母に言ったらとても不思議そうな顔をされました。すっかりエジプトの習慣に頭がなれていたみたいですが、子供の頃に新年に新しい服を買ってもらったような気がするのは記憶違いなのでしょうか??? ちなみにキリスト教の記念日であるクリスマスも数年前から国民の休日となりました。ただしコプト教徒が大半を占めますので12月25日ではなく1月7日がお休みになります。 この日は、クリスシャンの人たちがやはり晴れ晴れしい顔で街に出てきて何か楽しい雰囲気をかもし出しています。あとはイースターの後のイースターマンデーも同じ感じになります。 #
by studio1002
| 2009-01-25 20:34
| 生活
去る、12月8日は犠牲祭の初日でした。
エジプトではイスラム教のお祭りとして年に2回のお祭りがあります、その一つがラマダン明けのお祭り、もう一つが巡礼後の犠牲祭です。ラマダン明けのお祭りと犠牲祭の間には2ヶ月くらいしか間がないのでけっこう忙しいですね。 この犠牲祭とは、その名の通り羊や牛といった動物を屠って神様に感謝を捧げるという内容のもので、経済的に余裕があって、信仰心のある人は前もって羊などを買ってその日に備えます。羊の場合は1家族もしくは1人で1頭の羊を準備します。これは文字どおり羊一頭であって、お肉一頭分ではありません。 そして、犠牲祭の初日のお昼前には大体のおうちでは屠る作業が行なわれます。 勿論自分で行なうのは難しいので、できる人に来てもらって代行してもらいます。 今回、初めてこの羊の解体作業を見に行ってきました。 イスラームの教えでは動物を殺す時でさえ、最も苦しまない方法で殺さなくてはいけません。そこで頚動脈をまず切ります。 その後、体を棒でたくさん叩きます。これは皮をはがしやすくするためだそうです。初めて知りました。そして脚のところから皮と肉の間に棒を差し込んで隙間を作ってから、そこに息を吹き込んで皮と肉を分離させます。まるで風船みたいに綺麗にふくらみます。 皮をはいだら、いよいよ解体です。 エジプトの包丁は総じて切れ味が悪く、私もエジプトに引っ越す時に日本から包丁を持ってきたほうが良いよ、とアドバイスされたくらいですがこのとき使っていた包丁はやたら切れ味がよくてその切れ味のよさに感心してしまいました。 あっという間に肉の塊になっていきました。ただ、想像していたのはお肉屋さんみたいに各部に分けられるのかと思っていたら、けっこう無造作に細切れにされていって驚きました。切り分けられたお肉になった状態ででも、筋肉が動いていてそれも驚きでした。 このお肉は1/3は自分のもの1/3は家族や親戚のため、残り1/3は普段お肉が食べられないような貧しい人のために施します。 大体35㎏くらいの羊から骨も含めて20kgちょっとのお肉が取れるます。 今回初めて羊のレバーを食べましたが刺身にできるくらい新鮮なのでまったく臭みがなく、ほとんど牛のレバーみたいな味でした。 全体的にエジプトの羊は臭みが無いように思います。 #
by studio1002
| 2008-12-17 12:25
| 生活
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